24 -TWENTY FOUR-(トゥウェンティ・フォー)

シーズン1~8(+リデンプション、リブ・アナザー・デイ)2001~2014
ジャック・バウアー : キーファー・サザーランド
テリー・バウアー : レスリー・ホープ
キム・バウアー : エリシャ・カスバート
クロエ・オブライエン : メアリー・リン・ライスカブ
トニー・アルメイダ : カルロス・バーナード
ミシェル・デスラー : レイコ・エイルスワース


アメリカのTVドラマ
アメリカの架空の連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官、ジャック・バウアーが主役でテロリストの戦いを描くドラマで世界的なヒットとなった。ドラマの時間経過がリアルタイム(ドラマの中で24時間で起こったことが、放送でも24時間)で描かれるという画期的な手法で話題になった。また複数カメラで撮影された全く別の場所の映像を、1画面を分割して表示するという斬新な表現でサスペンスを盛り上げた。

徹底的にリアルに表現されて、情報収集からテロを察知してそれを未然に防ぐために所内や他の機関との連携、所内の複数部署との連携など、実際にこのように行われていると思わせる迫力があります。CTUの機関内の巨大なセットや犯罪に対応する外での撮影など、映画撮影に匹敵するほどの予算をかけて大々的に行われています。

1話ごとに起承転結がありハラハラドキドキの連続で、ラストは次が見たくなるような内容になっており、脚本も見事です。
各シーズンを見終わった後は長い物語を見た感じがしますが、これが24時間に起こった事と思い返すと不思議な感覚に陥ります。それだけ各話の内容が起伏に富んでいて全く飽きる事がなく、目が離せなくなりついでに見るという感じではなく他の事はできなくなり吸い込まれるように見てしまいます。

また、対テロの話ですが捜査官それぞれの家族(特にバウアー家)との愛憎や軋轢などもテーマになっていて、ドラマが重層に展開します。特にジャックの娘のキムがシーズン1から徐々に成長していく様も見どころです。所内の捜査官の足の引っ張り合いや羨望や妬みや尊敬なども別の柱として同時並行して描かれます。特に途中で出てくる裏切りが意表を突き、だれが味方で誰が敵かわからない状態にも陥ったりして、見るほうもジャックに感情移入して不安になったりします。

主役のジャックは、正義感の強い職務に忠実な捜査官ではなく、時には法を犯したり命令に従わなかったりし、時には極めて暴力的だったりするところが魅力的でもあります。また、ジャックの片腕のクロエがシーズンごとに変貌していく様も興味が惹かれます。とにかく飽きさせない事を重視した感じで、全部見終わると主要な登場人物の変遷が大きいことに感銘を受けます。
リアルなアクション系のドラマでは最高峰といえるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました